運営理念
個々の家庭では、もはや支えきれなくなった老後の自立を家庭と同じ日常生活をとおして、利用者みずからが「誇り」と「自信」と「豊かな生活」を取り戻すため、世話するものと世話される者という垣根をはずし生活主体者のよきパートナーとして、「共に楽しく暮らす」施設づくりを目指します。
運営方針
施設は、個室型ユニットとしての特性を活かし、個人の尊厳を大切に、お互いの人権を尊重しつつ次の項目を掲げ個人のQOLを高めて参ります。
- 個人の尊厳を大切にし、お互いの人権を尊重する。
- 施設は、寝たきりをつくらず、「オムツ」をはずし、起こすことに全力を注ぎます。
- 施設は、ひとりひとりの「生きがい」と「うるおい」を大切にいたします。
- 利用者が主体となって計画し、その役割を分担しあう、「いきいき」とした施設をつくります。
- 笑顔の絶えない明るい雰囲気をもち「安心」して生活できる施設をつくります。
- 施設は、地域福祉の拠点としての施設作りに励み、地域や家庭との結びつきを重視した経営をおこないます。
- 情報は公開します。
- 以上の努力の集約として可能な限り家庭における生活への復帰を目指すものとします。